最終更新日 2024年2月21日 by ガラスのハートを持つおっさん

子供がかかる病気にも色々ありますが、喘息はその代表格と言えます。

大人になったら症状が軽くなったり出なくなったりする人が多いですが、小学校に入学する位までは特に多く見られます。

その原因は主にアレルギー体質と遺伝によるものとされています。

親が喘息持ちの場合はその子に同じ症状が出るリスクは3倍から5倍にもなります。

自分の場合もそうだったので、初めて子供の症状を目にした時にはがっくりと申し訳ない気持ちでした。

ただ自分自身が大人になるまで症状が出ていたのと比べ、子供は幼稚園を卒園する頃には出なくなりました。

症状が見られた3歳から水泳を始めたのも良かったのかもしれません。

アレルギーには様々な要因があり、調べてみないとわかりません。

私には蕎麦アレルギーがあり、それが原因でした。

子供の場合は激しく運動した時にのみ喘息が出ていたのでそこに注意しました。

出る時と出ない時があるので体調や環境によっても違うと感じていました。

喘息がひどくなる要因として、カビやダニ、動物の毛、ホコリ、花粉などがあるのでこれらには特に注意が必要です。

また大気汚染や周りでの喫煙、ストレスなども症状を強くしてしまうことがあるので気をつけてあげたいです。

喘息が何よりきついのは、子供の苦しみ方です。

ヒューヒューゼーゼーと喉が鳴り、息ができず苦しむ姿は本当に痛々しく、できることなら代わってあげたいとどの親も思う程です。

またその姿を見ると焦ってしまいます。

特に最初のうちはどうしていいかわからずパニックになりがちです。

しかしその姿を子供も見ています。

親子揃って慌ててしまうという状況はまずいので、まずは落ち着くことです。

常備薬を持ち合わせていない時はすぐに病院にかかるべきですが、子供には優しく声をかけ続け、大丈夫だからと伝えてあげたいです。

多くの場合、お医者さんに診てもらったり薬を服用することで症状は早く治まり、楽になります。

親がそばにいてあげれば、子供もすぐに落ち着いてきます。

焦らず対処してあげてください。

※子供の喘息の応急処置