最終更新日 2024年2月21日 by ガラスのハートを持つおっさん

現代の社会は非常に複雑になっています。
とくに人と人とのかかわりや、コミュニケーションのあり方が複雑になっていると言わざるを得ません。
具体的には、学校や職場、家庭といった特定の集団だけでコミュニケーションや人間関係が完結するのではなく、多くの人が不特定多数の人と関わる時代になっているのです。
そのことで今まででは考えられなかった事件や事故に巻き込まれることも多くなっており複雑になっているのです。

 

スマートフォンの普及がもたらす弊害について

その背景にはインターネットやスマートフォンの普及が考えられます。
スマートフォン一つあれば自分から能動的に自分の興味あるコミュニティに入っていき、そこで見ず知らずの人々とチャットやSNSで接点を持ちコミュニケーションを図ることができるようになっているのです。
そのことで思いもよらない事件やトラブルに巻き込まれることもあります。
またこうした通信の発展に伴って、実生活の学校や職場といったところでは上手く会話したり、人と目を合わせることすら難しくなっている人も多くなっています。
SNSなどの発展と引き換えに、生身の人間と上手く関係を構築できない人が増えつつあるのが社会問題になっているのです。
職場や学校で人とあいさつしたり、会話するだけでも震えたり、極度の緊張を強いられる人もいます。

 

いち早く心療内科や精神科を受診することが大事

また人の視線が怖くて登校拒否になり引きこもることもあります。
これらはもはや適応障害やパニック症といった精神や心療内科領域の問題と言えるでしょう。
このような適応障害、パニック症に対人恐怖に陥り、実社会での人間関係が構築できず社会生活に支障をきたすようであれば、いち早く心療内科や精神科を受診することが大事です。
しかし心療内科、精神科というと、自分が特殊な病気におかされていることを改めて自覚しなければなりません。
それが怖くなり、クリニックや病院に向かうことができないと言う人も多いのです。
しかし現代では心療内科や精神科を受診することは何も特別なことではありません。
うつ病患者も風邪と同じように気軽に心療内科を受診し、回復して社会復帰を果たしています。

 

まとめ

人間関係が複雑化する現代において、ゆうきゆうのマンガで分かる心療内科など誰もが気軽に読めるものを活用し、心療内科や精神科に対する理解を深めていく事が大事だと言えるでしょう。
マンガを活用すればこうした病院に対する偏見もなくなり、敷居も低くなっていきます。
いまこそ、マンガを使って若人たちに発信し、啓もう活動することが大事と言えます。