最終更新日 2025年1月22日 by ガラスのハートを持つおっさん
1.成功する社長の特徴
世の中の社長の中には、経営を成功に導くことがでる人とそうではない人の二通りのパターンがあります。
成功を収めている人には、みんないくつかの共通点を持っています。
この特徴を身に着けることで、経営で成功を収められる可能性はかなり高くなります。
まず成功する社長の特徴の1つ目ですが、日頃から真面目ということがあげられます。
これはある意味では当然のことですし、会社の経営を疎かにするような経営者とか会社の業績を曖昧にしか把握していない経営者が成功できるはずはありません。
でもだからこそ、真面目というのは経営を成功させるためにとても大事な要素です。
日頃から、途中で物事に飽きて放置をしないで最後までやり遂げる姿とか真摯に仕事に向き合う姿勢は不可欠になります。
社員たちも社長が真剣に取り組む姿を見ることで、士気が上がって組織の団結力を高めることにもつながっていきます。
もちろん仕事だけではなく、プライベートでも真面目という態度は大事です。
ビジネスをプライベートは別物ですが、私生活がだらしない人間がビジネスの面だ毛で真面目になろうと頑張ってもなかなか変わることはできません。
どうしても堕落した私生活を送っていると甘えとかゆるみが出てきてしまって破綻しがちです。
まずは自分の日常生活を振り返って悪い点を改めるようにすることが大事です。
2.人間的な魅力がある
二つ目の特徴は、人脈をいつも広げ続けてるという点です。
成功者は人脈の重要性を理解していますし、広い人脈があったら新しい仕事も受注しやすく、新しい事業にチャレンジをする際にも簡単に協力者を手に入れることができます。
勘違いをしてはいけないのは、人脈があることそのものが大事なのではなく、日々人脈を広げようとしているかどうかとう点が重要ということです。
たとえば会社を受け継いだ二代目が、すでに両親が構築していた人脈を使いこなすことで会社経営を続けることは可能です。
でもこの状態に安穏としているばかりだったら、大きな成功を収めることは難しいです。
常に人脈のネットワークは拡大し続けていかないといけないです。
人脈を広げる際に必要なのは、人が集まるところに積極的に出向く姿勢です。
経営者を対象としたセミナーに出ると、ほとんど面識のない経営者に出会うことが可能です。
自分の名前と会社名を売り込むつもりで行くことが大切です。
挨拶をして知り合った後も、プライベートで会うくらいに関係性を深めることです。
相手と強い関係性を結べるかどうかという点は、自分が人間的な魅力を備えているかどうかにかかっています。
最低限のビジネスマナーはきちんと守らないといけませんし、相手に失礼のない言動を心掛けることです。
ビジネス上ではギブ&テイクが原則で、相手に要望を聞いて欲しいのであれば逆に相手から仕事を依頼された時に誠意がある対応をすることが大事です。
3.判断力が問われる
三つ目の特徴は、リスクを恐れないで決断ができるという点です。
会社の経営を左右しかねない大切な問題も、落ち着いて状況を整理して決定を下せるという決断力が重要になっています。
会社の規模を拡大したいということであれば、多少のリスクは覚悟することが必要です。
もしも事業が失敗したら損失を被ることになるので、業績の悪化から免れることはできません。
社内で事業拡大に対する慎重論などが出た時に、社長は意見に配慮しないといけませんし、簡単に判断を下せないこともあります。
そんなことをしたら、社員から疑念を抱かれてしまいますし、会社の将来の事業計画が定まらない状態だと社内に不要な混乱を引き起こしかねません。
周囲に耳を貸しつつ、リスクを恐れない姿勢が大事です。
会社の成長にとって大事だとおもったら、積極的に攻めに出るくらいの気概が必要です。
もし自分が間違っていたとしても、その時にまた改めて再考をしたらよいだけです。
注意をすることはワンマン経営にならないようにすることです。
周囲の意見も参考にし、総合的な判断を行う冷静さも大事です。
4.適切な利益をあげる必要がある
最後は顧客に喜んでもらえるような仕事をしているという特徴です。
成功する会社は、売上を最大化することを第一の目的にしてません。
商品とかサービスの利益率を上げるために質の悪い材料を仕入れるなどは絶対にしません。
一番に、お客さんが何を求めているか、何をしたら喜んでくれるかをきちんと把握することが大事です。
これが良い仕事をするということになり、多くのお客さんが多く集まってきてくれます。
そして利益はその後に自然と追いついてくるものです。
自分が求めているものを、お客さんも求めていると勘違いしないことが大事です。
また成功を収めている社長は、良い商品を生み出すだけではなく、会社経営のために適切な利益をあげられるようにもしています。
お客さんを優先するあまり、会社が大きな損失を出すことがないようにそういった点にも気を付けないといけないということです。