最終更新日 2024年2月21日 by ガラスのハートを持つおっさん

5月5日の初節句に五月人形

5月5日のこどもの日は、子供の人格を重んじて子供の幸福をはかるとともに母に感謝する日として、1948年に国民の祝日の一つとして制定されました。
こどもの日に飾るものとして、やはり有名なものはこいのぼりですが、こいのぼりと同様に重要とされるものが五月人形です。

家庭に男の子が誕生し、5月5日の初節句を迎えるのを機に五月人形を買うことを検討する人も多いでしょう。

購入を検討する際にまず悩むのが、そもそもだれが買うのだろうということです。
勝手に自分たち家族で用意してしまうと、子供のおじいちゃんやおばあちゃんから買ってあげるはずだったのにと言われたりすることもあるため、まずは購入を検討していることを、両親や義理の両親に相談してみるのもよいでしょう。

一般的には嫁ぎ先の両親が用意して、こいのぼりはもう一方の実家が用意するという地域が多く見られます。
また購入の方法はさまざまで、両親から五月人形を購入するお金をもらう場合や一緒にお店に行って検討する場合、反対におじいちゃんやおばあちゃんが選んで贈ってくれることもあるでしょう。

五月人形を購入する時にはよく考えて購入しなければ、あとあと失敗したと後悔することもあるものです。
買い直しができるわけでもなく、その後毎年飾る必要が出てくるため、購入する前に様々な選び方をしっかりと頭に入れておく必要があります。

飾るスペースよりも収納スペースのほうが場所を取る

まず一番最初に考えるのは、どこに飾るのかということです。
事前に飾るスペースを決めたら、そこに飾れるサイズ、つまり縦と横と高さの長さをしっかりとはかりましょう。

次に考えるべきことは収納スペースがしっかり設けられるかということです。
収納スペースを決めたら、収納できるサイズを同じようにはかりましょう。

この二つを考えることにより、どのタイプの五月人形を購入すればよいのかということが絞れてくることでしょう。
例えば集合住宅に住んでいる場合には、部屋が狭く飾るスペースも収納スペースも限られているため、小さなものを選ぶ必要があります。

ここで大切なポイントは、実際に飾るスペースよりも収納するスペースの方が面積がたくさん必要であるということです。
飾るスペースでは高さに関してはそれほど重要視されませんが、収納スペースの場合には高さが非常に重要となります。

そのため収納する際に収納スペースの方が大きくなるということを頭に入れておいた方が、あとあと困ることを避けられるでしょう。

出典:工房真